希望と生きがい2010年05月30日 22:19

ある利用者様のお話です。その方はレクなどにとてもよく参加されたりお話の好きな方でした。があるとき元気なくため息をつかれておりました。話を聞くとほかの方は外出などして好きなものを食べたり行きたいところに行けていいなというものでした。長く生きても回りに迷惑かけるし早くお迎えでも来てくれるといいなととても悲しいことを言われました。その方はペースト食を召し上がっている方なのです。施設で生活していく上でその方だけでなく皆さん一人ひとりが希望と生きがいを持って生き生きと生活できるよう楽しいことを考えていきたいと思います。

コメント (2)

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  • 1 2010年06月24日 02:40
    月田 こずえ
    食べたいものを食べれる喜びをもった生活の大切さ。
    祖母が、食べれなくなり点滴で終末ケアを受ける様子を見ていて、食べたいだろうな、最後に美味しく口にしたものはお祖母ちゃんの好きな食べ物だったろうか、と強く考えました。

    施設で過ごされる方には様々な病状の方がいるでしょうが、やはり食べられる状態がある限り、少ない回数でも、定期的に食べたいものを口にする機会があると、その日を楽しみに過ごせると思います。

    今後、多様な分野の方と食を介したプラットホームを地域社会の中で構築していきます。介護施設の方との交流を交渉し、施設の中で生活する食欲のない方へ、何とか食したいものを提供できるような機会をもてないだろうか試みてみます。
  • 2 2011年11月09日 09:49
    樫木 遥
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    「食べたいものを食べる」人間の生きる希望。私にとっても、毎日の最大の楽しみです。最近、経管栄養の利用者様がとても多く、多かったときには利用者様の1/10の方が経管栄養というときもありました。そんな状況を経験して「もしも自分が経管栄養になったら・・・」と自分に置き換えて考えることが多くなりました。施設で経管栄養をされている利用者様は、意思表示ができない方が多数です。もし、この方々が意思表示をできたなら、多くの人間が大好きな「食べることを楽しむ」行為ができないことをどんなふうに感じていらっしゃるのか聞いてみたい。経管栄養があるから、利用者様が長生きてきていることは確かであり、ご家族にとってはこの世で息をしていてくれるだけで嬉しいのだと思うけれど、もし自分がそうなったなら、笹本さんが利用者様から聞いたようなことを私も思うはず。経管栄養の利用者様だけではなく、他の利用者様も食に限らず、毎日が変化なく同じことの繰り返しになりがち。利用者様に「生きがい」を持ち、「長生きして幸せ」と少しでも感じていただけるような関わりやケアがこれからできていければ・・・と思うようになりました。

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